「発掘!あるある大事典」でレタス快眠も捏造発覚
1998年10月に放送された、 「発掘!あるある大事典U」の前身番組「発掘!あるある大事典」でも、 「レタスの快眠作用」についての実験結果が、 効果があるように改ざんされていたことがわかりました。
<1月29日読売新聞朝刊より>
捏造が発覚したのは、
1998年10月に放送された「発掘!あるある大事典」の「快眠」の回です。
千葉科学大学の長村洋一教授(健康食品学)は放送の約3週間前に、
「レタスを食べると、よく眠れるという実験をしてほしい」と制作担当者から頼まれました。
長村教授たちは大学の研究室で、
約20匹のマウスに、
レタスのジュースを与えたグループと水だけを与えたグループに分け、
睡眠にどのような違いが出るのかの実験をしました。
しかしレタスのジュースを飲んだマウスに眠った様子はなく、
思うような結果は出なかったそうです。
その際、実験に立ち会い、撮影していた番組制作者は、「眠りませんでしたね」と言って帰ったそうです。
しかし実際の番組「発掘!あるある大事典」では、
実験中のかごの隅でおとなしくなったマウスを「眠ってしまった!」との字幕を入れて紹介していました。
そして実験にかかわっていない田島眞・実践女子大教授(食品学)の「レタスは催眠効果がある」というコメントともに、
放送したそうです。
長村教授は、
「あまりにもひどい番組への驚きに加え、コメントを寄せた方を傷つけるのではないかと考え、
抗議はしなかった」そうです。
長村教授は今回の納豆ダイエット捏造問題が発覚してから、
長村教授自身が理事長を務める健康食品管理士認定協会のホームページ上でいきさつを説明しました。
またレタスの成分の中には微量の催眠成分がありますが、
コメントをした実践女子大の田島眞教授(食品学)は、
「レタスの成分の一般論として話した。放送を見るまでマウスで実験していたとは知らず、マウスで効果があったんだと思った。
コメントをうまくつなぎ合わせるのは、『納豆』の構図と似ている」と話しています。
一方の関西テレビ広報部は、
「調査に入っているので、この段階では答えられない。
1月7日放送分だけでなく、過去のものに関しても調査するという方針です」とコメントしています。
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ちなみにこの番組「発掘!あるある大事典」は、
納豆ダイエットで捏造が発覚したしたときと同じ制作会社「日本テレワーク」(東京)が請け負っていました。